4月6日(火)に東灘区文化センターで宝塚文化研究会を実施しました。4月の研究会では「岡田敬二ロマンチック・レビュー『ル・ポァゾン』再演に寄せて」をテーマに、宝塚歌劇団演出家の岡田敬二先生を特別ゲストにお迎えして、岡田先生のレビュー作品について研究しました。

 この7月に宝塚歌劇団雪組の新トップコンビによる全国ツアー公演で「ル・ポァゾン」が再演されます。1990年に月組(大劇場公演)で初演され、2011年に星組(中日劇場公演)、花組(全国ツアー公演)と、再演を繰り返されてきた岡田先生の不朽の名作の魅力について、作者の岡田先生ご本人による解説をお聞きする貴重な機会となりました。参加会員からの質問にも岡田先生は時間の許す限り丁寧にお答え下さり、楽しい雰囲気の中、活発に質疑応答が行われました。

 岡田先生から、この日の参加者全員に『みんなで見た事 聞いたことー岡田一家の物語』という先生のサイン入りの小冊子をプレゼントしていただきました。先生の5人兄弟の皆様で作成された先生ご一家の物語です。宝塚歌劇団の演出家としての先生のルーツを知ることができる貴重な資料をプレゼントしていただきました!

 今回参加できなかった会員の皆様のために、当日の講義録を作成してメーリングリストで後日配信させていただきます。どうぞお楽しみに!

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