4月26日に京都南座OSK公演「レビュー in KYOTO」の観劇会を6人で実施しました。
この公演は新トップスターの翼和希さんのトップお披露目公演ですが、直前に翼さんが体調不良に・・・。初日から3公演が中止になってしまい、私たちがの観劇日が初日となりました。
この日は観劇前に花見小路の侘家古暦堂さんの個室のお部屋を予約してランチ会を実施しました。このお店のランチメニューは石焼親子丼!炭火で焼いた焼き鳥と卵と特製のタレのコラボレーションに、薬味をカスタマイズしてさらにお好みの味で美味しくいただく親子丼です。人気のお店なので、個室の滞在時間は1時間!限られた時間というプレッシャーの中で美味しいお料理とおしゃべりに夢中になってしまい、素敵なお部屋の様子や楽しいランチの風景を写真に収めるのを忘れてしまいました。残念・・!
お食事の後、いざ、南座へ!この日はとてもお天気がよかったためか、外国人観光客や日本人観光客で祇園界隈は大変賑わっていました。ちょっと混みすぎかも・・・。人混みで歩きにくい道をまっすぐ南座に向かって歩いていきました。関係者受付でチケットとプログラムをいただいて、客席へ。舞台前方のセンター席という大変見やすいお席を用意していただきました!
ドキドキしながら開演を待っていると、和希さんの開演アナウンスが・・・!いよいよお披露目公演の開幕です。客席からは万来の拍手が起こりました。
タイトルの「レゼル」は翼という意味で、プロローグの羽根扇のシーンや、鳥にまつわるエピソードの場面など、翼さんのお披露目に相応しい演出と構成になっていました。
翼さんの体調が心配でしたが、キラキラしたオーラを放つ翼さんの元気な姿に安心しました。歌もダンスもとても素敵でした!
翼さんの最後のご挨拶は、「戻ってまいりました!」という言葉で始まりました。ご自分の言葉で誠実に丁寧に、体調不良による3公演の中止についてお詫びをされる姿は、爽やかで、清々しく、責任感に溢れていて立派でした。せっかくのお披露目公演のご挨拶がお詫びの言葉で始まったことに切ない気持ちになりましたが、作品中に翼さんが死んでしまうシーンから不死鳥のように蘇る・・というシーンが何度かあったことを思い返しました。今回の体調不良から蘇って立派に舞台を勤め上げた翼さんのリアルな姿と舞台のシーンが重なって、とてもドラマチックな初日でした。翼さん率いる新生OSKをこれから熱く応援したいと思いました!
観劇後は娘と一緒に鍵善でくずきりとわらび餅をいただきながらひとやすみ。そして、私が大好きな甘泉堂の水羊羹をお土産に買って、去年から気になっていた可愛い刺繍のついたお扇子も遂に購入!充実した楽しい京都の1日を過ごしました。ちょっと混みすぎなのは困るのですが、やっぱり京都の街は素敵です!