12月14日(火)に東灘区文化センターで12月の宝塚文化研究会を実施しました。今年のオフィス・エトワール最後のイベントで、クリスマスも近いことから、この日はクリスマスのケーキをいただきながらの研究会となりました。久しぶりに参加してくださった会員の方とのお話も弾み、和やかな雰囲気でのクリスマス会+研究会となりました!

この日は「『Never Say Goodbye』とスペイン内戦について」をテーマに、来年2月に宝塚大劇場で16年ぶりに再演される「Never Say Goodbye-ある愛の軌跡-」の予習を兼ねて、初演の作品を参考資料とした作品解説や、背景となったスペイン独立戦争の映画や演劇での描かれ方等について、薮下先生から説明をお聞きしました。

主演の和央ようかさんが、大けがをされた状態での退団公演だったこの作品を、休演することなく最後まで演じられた際の苦労や、和央さんがこの作曲を担当したフランク・ワイルドホーン氏と後に結婚されたエピソードなど、宝塚ファンにとって興味津々のお話も織り交ぜながらの解説をお聞きして、2月の宙組観劇会がまずます楽しみになりました。

次回の宝塚文化研究会は、1月24日(月)に実施いたします。次回のテーマは「王家に捧ぐ歌」です。多くの会員の皆様のご参加を待ちしています。

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