7月23日(土)に梅田芸術劇場シアタードラマシティー雪組公演「心中・恋の大和路」の観劇会を実施しました。大変人気のある公演でチケット難と言われていましたが、無事に団体席を確保することが出来、15名の会員の皆様とともに観劇会を実施いたしました。

今回、観劇会前の予習として、7月12日の宝塚文化研究会で「恋の大和路」をテーマに薮下先生に作品の見どころやキャストについて解説していただきました。参考資料として、前回上演された雪組公演の壮一帆さんと愛加あゆさんのトップコンビの上演作品を研究したばかりでしたので、研究会に参加されてから観劇会に参加された会員の方には大変参考になったことと思います。このような形で、研究会+観劇会をセットにして参加していただくと、観劇の楽しさも格段に増大しますので、再演物の作品の観劇会に参加される会員の方は、ぜひ事前の研究会にもご参加いただけたらと思います!

この日は真夏の暑い日でしたが、舞台上の大和路には雪が降り積もっていて、劇場内ではクーラーもかなり効いていて、一気に冬の大和路の世界に入り込んだような気持ちになりました。ラストシーンでは専科の凪七瑠海さんが熱唱するテーマソングをバックに、雪山の中を手をとりながら彷徨い、やがて死を迎えることによって愛を貫くトップコンビの和希そらさんと夢白あやさんのお二人の美しさ・・・。とても悲しいお話ですが、何度も繰り返し再演される素晴らしい作品であることをあらためて感じました。

次回の観劇会は8月1日の雪組公演「オデッセイ」です。コロナのため、前回の東京での公演がすべて中止になってしまいましたが、半年の時を経て、今回は梅田芸術劇場で上演されることになり、ようやく観劇できることになりました。今回は、全公演が無事に上演できることを祈っています!

カテゴリー: