7月17日に雪組公演「ベルサイユのばらーフェルゼン編」の観劇会を20名で実施しました。今回のベルばらはお衣装やセットがゴージャスと大評判!ラストのフィナーレの場面での客席降りも話題になっています。客席降りといえば、1階席!この日のお席は1階22列の通路から後方の4列で、横にも通路が!やや後方ではありましたが通路に囲まれたお席をご用意いただき、会員の皆様に喜んでいただきました!

噂通りのゴージャスで華やかな舞台で、休演から復帰された汝鳥怜さんのメルシー伯爵のお姿も拝見することができました。彩風さんのフェルゼンは本当に素敵で、オスカル様とアントワネット様のお二人に慕われるのも納得のかっこよさでした。

ところどころセリフや歌詞がこれまでのベルばらと違っていたり、新しい歌の「セラビ、アデュー」や、近衛兵の歌が追加されていました。「セラビ、アデュー」は退団公演となる彩風さんのために作られたかのような歌詞で、最後のフィナーレで組子の皆さんがアカペラでこの歌を歌うシーンに感動しました。何度もリピート観劇したくなる作品ですが、チケット難で、いつもは毎公演6回ほど実施しているエトワールの観劇会も今回は3回しか実施できませんでした。リアルな舞台の観劇はこの日が最初で最後となるので、リピート観劇はライブ配信の日を楽しみに待つことにします。

この日は観劇後に薮下先生による作品解説の講演会を実施しました。宝塚歌劇のベルばら50年の歴史を熟知していらっしゃる薮下先生から、今回の作品の見どころや過去の作品のエピソード等、詳しく解説していただきました。

次の観劇会は来週の7月23日です。この日のお席も後方でしたが1階席をご用意いただくことができました。会員の皆様の嬉しそうなお顔が目に浮かびます。公演前のランチ会も楽しみです!

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