9月21日(火)に、星組大劇場公演「柳生忍法帖/モア―・ダンディズム!」の観劇会を実施しました。兵庫県下に緊急事態宣言が発令されている中での観劇会となったため、恒例のランチ会と薮下理事による公演解説は中止となり、直行直帰で観劇のみ、というちょっと寂しい観劇会になりましたが、前方の見やすい良いお席を団体席として用意していただき、9名の会員の皆様とご一緒に、楽しく観劇をさせていただきました。

「柳生忍法帖」は、山田風太郎の人気小説が原作の痛快時代劇です。主演の礼真琴さんは身体能力が高く、武芸の達人の柳生十兵衛役にぴったりでした。男役さんだけでなく、娘役さんたちが殺陣で活躍する場面もたくさんありました。ストーリは少し難解でしたが、面白いストーリだったので原作を読んでみたくなりました。

ショーの「モアー・ダンディズム」は岡田敬二先生のロマンチックレビューシリーズの作品です。岡田先生は、オフィス・エトワールの宝塚文化研究会で講演をしてくださった先生です。その際に「ダンディズムとは・・・」というお話があり、岡田先生の美学やこだわりについてお話をお聞きしたことを思い出しました。

公演終了後、劇場内で岡田先生の姿をお見かけしたので、エトワールの会んの皆さんと一緒にご挨拶させていただきました!エレガントでクラシカルな中にも新鮮な場面がたくさんあり、さすが岡田先生の作品!と素晴らしいショーの世界を会員の皆様と一緒に楽しませていただきました。

次回のオフィス・エトワールの観劇会は、11月9日(火)の花組公演「元禄バロックロック/The Fascination!」です。どうぞお楽しみに!

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