5月14日(日)に第1回オフィス・エトワール特別講座「宝塚歌劇団プロデューサーの仕事とは」を大阪の総合生涯学習センターで実施しました!講師をお引き受けいただいたのは阪急メディアックス代表取締役社長で元花組プロデューサーの久保孝満さんです。普段私たち宝塚ファンが知ることができない歌劇団のプロデューサーのお仕事について、気さくに楽しくお話してくださいました。

プロデューサ―のお仕事は多岐にわたっていて、制作の企画や海外作品の版権の交渉、生徒の育成や人事、作品制作に掛かる予算配分や演目の決定や生徒の配役に至るまで、様々な分野でお仕事をされていることがわかりました。生徒やスタッフへの細かい気配りやコミュニケーションによって、1つの組を統括し、宝塚歌劇団全体の運営に関わっていることなど、興味の尽きないお話を2時間にわたってお話してくださいました。


この日は欠席者ゼロ、遅刻者ゼロという驚くべき出席率で、開始時間前に全員が着席しているという素晴らしく真面目な受講者の皆様が、久保さんのお話に熱心に耳を傾けていました。事前に質問を送ってくださった方や、休憩時間に質問票に書いていただいた方が多く、講師の久保さんの講義にも熱が入り、「鉄道会社がしてはいけない”脱線”ばかりですみません。」と、阪急でお仕事をされてきた久保さんらしいジョークが飛びだすほど、いろいろな話題が盛りだくさんで、あっという間の楽しい2時間となりました。久保さんは貴重な資料も持参してくださって、その中でも特に篠山紀信さんが撮影した真矢みきさんの写真集は、ドキドキするほどすみれコードは大丈夫??というシーンが盛りだくさん!休憩時間に写真集を見に集まった会員の皆様は、ページをめくるたびに「キャーっ!!」という悲鳴を上げて、大騒ぎの興奮状態に!!まるで女子高の休み時間のようでした。素敵なジェンヌさんに胸をときめかせていた少女時代に戻ったかのような、楽しい休み時間のひと時でした!

「お話をもっと聞きたい!!」「時間が短すぎる!!」「次回は合宿にしてほしい!」というリクエストが出るほどの会員の皆様の熱意に圧倒され、久保さんは近いうちに第二弾の講演会を実施していただくことをその場で快諾してくださいました!


講演会後、早々に日程を調整させていただき、次回の講演会は7月17日(月・祝日)に実施することが決まりました!また詳細が決まりましたらインスタとホームページでお知らせいたします。

今回、会場の収容人数の関係で、申し込みをお断りした方も多数だったので、次回は大きいお部屋を予約したいと思います!どうぞお楽しみに!!


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