4月2日に月組公演「Eternal Voice/ Grande TAKARAZUKA110!」の観劇会を20人で実施しました。この日は観劇の前に宝塚駅前のワシントンホテル「シャンゼリゼ」でランチ会を実施しました。

ワシントンホテルでのランチ会は初めてだったのですが、広々としたスペースで、ゆっくりランチをいただくことができました。コーヒーがお代わりOKというのも嬉しいサービス!ぜひ、またランチ会の時に利用させていただきたいと思いました。

薮下先生もこの日が月組公演の初観劇ということで、参加者の方がランチ会前に大劇場に行ってプログラムを購入してきてくださって、その情報を見ながら薮下先生と一緒にどんな作品なのかをあれこれ想像して、賑やかで楽しいランチ会になりました。お芝居は大劇場作品が久しぶりの正塚先生の作品・・ということで、「宝塚歌劇のレジェンド」として過去の作品をすべてご覧になっている薮下先生から、正塚先生ワールドの過去の作品のエピソードなどをお聞きしました。

今回の公演はトップコンビの月城さんと海乃さんの退団公演で、110期生の初舞台公演でもあります。今回は2階席だったので、舞台全体を見渡すことができました。

初舞台生のちょっと緊張気味ながらも初々しく晴れ晴れとした笑顔の口上で幕が開き、110年の伝統を繋ぐ110期生のデビューを心からお祝いしました!

お芝居はランチ会で予想していたとおり、会員の皆さんが大好きな正塚先生ワールド全開の作品で、ちょっと難しい場面もありましたが、ヴィクトリア朝時代のフロックコート姿の素適な月城さんのお姿を目に焼き付けました。

ショーは110周年を記念する作品として、お衣装がとても華やかでエレガントでした。風間柚乃さんのロケットボーイに率いられた初舞台生のロケットは、複雑なフォーメーションや振りにもかかわらず、ぴったりと息が揃ったラインダンスがとても素晴らしかったです!

月城さんの「さよならの代わりにありがとう」という歌詞で締めくくられたフィナーレは、退団公演の寂しさもありましたが、大階段に初舞台生がずらりとならんで、総勢100名を超える生徒さん達が舞台上でご挨拶する姿は、寂しさを吹き飛ばしてしまうほどの圧巻でした。本当にゴージャス!宝塚の舞台は本当に夢の世界・・ということを再認識しました!

次の観劇会は4月5日(金)です。この日は薮下先生の作品解説講演会も実施する予定です。先生の解説が楽しみです。

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