11月29日(火)に、星組大劇場公演「ディミトリ/JAGUAR BEAT!」の観劇会を実施しました。今回の星組公演はチケット難で、土日の団体観劇の申し込みが出来なかったため平日のみの観劇会となってしまいましたが、12名の会員の皆様と一緒に一階前方の見やすいお席で観劇を楽しみました。観劇後、劇場内のレストラン「フェリエ」で、楽しく観劇後の感想を語り合うお茶会も開催しました!

今回の公演は、月組から星組に組替えになった暁千星さんの星組生としてのデビュー作としても注目が集まっています。お衣装の豪華さや超絶技巧のジョージアンダンスが素晴らしいという評判だったので、この日の観劇会を心待ちにされていた会員の皆様と一緒に、ワクワクしながら観劇しました。

「ディミトリ」の原作は「斜陽の国のルスダン」というタイトルの並木陽さんのオーディオドラマで、ジョージアという国の王女様が主人公の作品です。宝塚ではトップスターが主役というお約束があるので、男役のトップスターを主役にした作品として、タイトルを王女ではなく夫の「ディミトリ」に代えて、礼真琴さん主演の作品にしたのだと思っていたのですが、どちらかというとトップスターの礼さんよりもトップ娘役の舞空さんの方がお話の主軸となっていて、お衣装も豪華でセリフや見せ場も多く、宝塚としては異色の作風という気がしましたが、娘役さんたちがリラの精として、優雅に踊りながら話を展開させていくシーンや、銀橋に剣を持った男役さんたちがずらりと勢ぞろいする場面など、演出家の生田先生のこだわりが随所にみられる美しい作品でした。ジョージアンダンスをアレンジした戦闘シーン等や結婚式の時の民族舞踊等のシーンも素晴らしく、見どころがたくさんありました。

ショーの「JAGUAR BEAT!」は、すでに観劇を終えられた会員の方から、「場面が次々と途切れなく展開して、舞台を走り回るジェンヌさんたちのエネルギーは凄い!」という感想や、「目がチカチカするギラギラしたシーンが多くて、星組パッションを代表するような作品」という評判を聞いていたので、どんなショーなのか楽しみにしていました。評判通のエネルギッシュなショーで、お衣装も華やかで、場面を追いかけているだけであっという間に終わってしまいました。大階段を使った演出もあり、見どころの多いとても華やかな作品でした。

公演終了後、劇場内のレストラン「フェリエ」で、会員の皆さんと公演デザートを頂きながら観劇の感想を語り合うお茶会をしました。公演デザートは、お皿に「ディミトリ」の作品をイメージしたケーキとフルーツが盛り付けられていて、とても可愛らしい一皿でした。ケーキも美味しかったです。短い次回でしたが、会員同士が親睦を深め、楽しく交流をする機会となりました。

次の観劇会は梅田芸術劇場シアタードラマシティーで上演される月組公演「エルピディイオ」の観劇会です。この日も観劇会の前にランチ会を開催する予定です。宝塚という共通の趣味を持った会員の皆様と、楽しい時間を一緒に過ごす機会が増えてとても嬉しく思っています。観劇会に参加される会員の皆様には、ぜひランチ会やお茶会にも参加していただき、素敵な仲間の皆様との交流の輪を広げていただきたいと思っています!

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