6月1日(土)に宝塚ソリオ1のソリオカルチャー会議室をお借りして、東京観劇会の予習のための作品解説講演会を実施しました。

6月14日には「BIG FISH」、翌15日には「夜明けの光芒」を観劇する、という2日連続の観劇会には、会員20名が参加します。多くの東京会員の方も参加されることになり、東西会員の懇親会を兼ねた食事会も実施する予定です。

この日の作品解説講演会の参加者は4名。参加者の方から素敵なおはぎの差し入れもいただき、少人数でのアットホームな講演会になりました!

まずは「BIG FISH」の映画版が舞台化された作品について、薮下先生に開設していただき、今回の宝塚版「BIG FISH」の配役や見どころについて、映画を見ながらイメージを膨らませて、どんな場面があって、どんな作品になるのか・・と皆で想像をめぐらしました。

「夜明けの光芒」はかつて月組が「大なる遺産」として上演したディケンズの小説を原作とした作品で、過去の作品の見どころや、天海祐希さんが新人公演で主演を務められた作品だったこと等、薮下先生から詳しく説明していただきました。同時代のイギリスを舞台にした作品が近年の宝塚歌劇で頻繁に上演されていることや、演出の鈴木圭先生の久しぶりの作演出作品であること等、いろいろと興味深いお話をお聞きすることができ、話題は尽きませんでした!

6月の下旬まで大劇場公演が上演されないため、6月は講演会を2回、お茶会を1回実施することになりました。6月19日には「ベルサイユのばら」をテーマにした講演会を実施する予定です。講演会の際に「マリーアントワネットシリーズ」で有名なフランスの紅茶ブランド「Ninas」の紅茶のご紹介や、「ベルばらかるた大会」も実施したいと思っています!7月の雪組公演「ベルサイユのばら~フェルゼン編」の上演が今から楽しみです。

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